今回、私たちは3チームに分かれて、大分県豊後大野市商工観光課様の協力のもと、
豊後大野市内の4つの酒蔵に訪問しワークショップを行いました。
当日は酒蔵を見て回り、製造されたお酒を飲みながら、酒蔵の方々と地域活性化や
お酒について意見交換を行いました。
大分県は麦焼酎で有名ですが、豊後大野市で本格麦焼酎や日本酒の製造が盛んなことはほとんど知られていません。酒蔵の規模はいずれも小さいながら、その分こだわりをもって麦焼酎や日本酒を製造している方々ばかり。豊後大野市のお酒は、いずれも大量生産品にはない個性的な香り・味わいですが、それは製造者でもある地域の人々の想いが込められているからかもしれません。
私たち地域科学研究所は、ただ単に地方公共団体様向けのシステム開発・サポートを行う会社ではありません。「地域の現場」で「地域の方々といっしょに課題解決」を行う会社であり、システム開発・サポートは一つの手段。私たちは、今回の豊後大野市内の酒蔵ワークショップをきっかけに、地域活性化に向けた提案を行い、地域の人々と一緒になって「豊かで活力ある地域社会づくり」を目指します。